スワップポイント

    インターバンク市場スポット取引(直物取引)では、原則として2営業日後に通貨の交換が行われます。例えば、ドル買い円売りの取引が成立した場合、ドルを買った銀行は翌々営業日に相手の銀行に円を送金し、一方でドルを受け取ります。FX取引はこのスポット取引をベースにしているのですが、基本的に通貨の交換は行われません。なぜでしょうか?。実は、決済(反対売買)されるまで、先へ先へ繰り延べているのです。ただし、金利差だけは毎営業日に清算します(※)。これがスワップポイントです。

  • 清算といっても、実際に金利差分を受け払いするのではなく、金利差を反映したレートに置き換えるというオペレーションになります。

    例えば日本の金利より米国の金利が高いという状況では、ドル買い円売りの取引を行うと受け取りの金利(ドル金利)の方が支払いの金利(円金利)よりも高いため、スワップポイントはプラスとなり、収益として受け取ることができます。逆にドル売りを行った場合は、スワップポイントの支払いが生じることになります。

    詳しい解説:スワップポイント

    参考データ:世界の政策金利