もちあい

   「もちあい(保ち合い)」とは、為替相場が上にも下にも大きく動けず、一定の範囲の中で往来を繰り返す状態を言います。またそのようなときは「相場がもちあっている」と言ったりします。

もちあいのパターン

   もちあいにはいくつかのパターンがあります。図@のような横這い状態を『フラグ型もちあい』とか『ボックス型もちあい』と言い、よく見られる形です。青い線を上値の抵抗線、赤い線を下値の支持線と言います。図ABはボックスの上値と下値が徐々に切りあがる、または切り下がる形で、『上昇フラグ型、下降フラグ型』と言います。図Cは値動きの幅が徐々に小さくなっていく型のもちあいで、その形状から『ペナント型もちあい』とか『三角もちあい』と言います。

   もちあい状態が崩れ、相場が上下どちらかに放れたときはチャンスとなることが多く、チャート上でも注目すべきポイントになります。特にCのペナント型を見つけた時は要チェックです。徐々に動きが小さくなっている場合、相場には次のトレンドに向けたエネルギーが蓄積されています。そこへ予想外の材料がでると一気に動意づきますから、大きなチャンスとなります。

ボックス型もちあい 上昇フラグ型もちあい
下降フラグ型もちあい ペナント型もちあい

  • 図では全て上放れるケースになっていますが、下放れるケースも同様に注目ポイントです。
  • チャートにおける経験則は必ずしも将来の値動きを保証するものではありません。

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