デレバレッジ
デレバレッジ(Deleverage)は「非・レバレッジ」ということ。つまり、お金を借りて自己資金の何倍もの投資を行うレバレッジ投資が逆回転する現象、それがデレバレッジです。
レバレッジからデレバレッジへの流れは次のような感じです。まずは低金利政策や経済成長などの条件が重なってバブルの温床がつくられます。投資家は低いコストで資金が調達できれば、積極的に投資を行おうとします。リスクを取って自己資金の何倍もの投資を行うレバレッジ投資の始まりです。信用創造のメカニズムが働き、投資物件にお金が集まってきます。やがてバブルが生まれ、レバレッジを効かせた投資はますます膨らんでいきます。しかしバブルはいつか弾けるもの。破綻する投資家が出てくると、銀行は信用リスクを警戒して信用収縮が起こります。投資家も損が膨らむので投資を縮小します。すると投資物件の価格はさらに下がり、信用収縮が一段と進むという負のスパイラルが起こります。これがデレバレッジ。
サブプライム問題以前は世界的にレバレッジ投資が盛んになり、あちこちで不動産バブルや株式バブルが発生しましたが、以後はデレバレッジの流れとなり、急激な信用収縮が起こりました。
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