アノマリー

    アノマリー(Anomaly)を辞書で引くと「変則的なこと、例外的なこと」といった意味です。相場の世界で言うアノマリーも元来はそういう意味で「従来の理論では説明のつかない事象」をさしますが、もうちょっと分かりやすく言うと「従来の理論では説明がつかないけれども、経験的にある程度法則として認められる事象」のことです。早い話しが経験則ということ。FX取引における代表的なアノマリーの例としては、11月から12月にかけては円安、2月から3月にかけては円高になりやすいというものがあります。これは、期末決算にむけて米国企業、日本企業が本国に利益を送金するいわゆるレパトリのためと考えられています。株式市場でも、10月は株価が下げやすいというアノマリーがあり、実際に暗黒の木曜日ブラックマンデーも10月に起こっています。