ADP雇用統計
ADP雇用統計は、民間の給与計算代行サービス会社であるADP(Automatic Data Processing)社のデータを用いて、マクロエコノミック・アドバイザーズ社が発表している雇用統計です。2006年4月分から始まったので、まだ歴史の浅い指標です。米労働省の雇用統計は毎月第一金曜日に発表されますが、ADP雇用統計はその前の水曜日に発表されますので、本丸の雇用統計を占う意味である程度の注目は集めます。
両者には相関関係が認められますが、実際の数字にどこまで近い数字が出るかと言うと、むしろエコノミスト予想の平均値のほうが近い傾向もあります。ただ、実際の数字が平均予想よりも高いか低いかを予想するうえで、ADP雇用統計は有用であるとの見方もあります。また、雇用者数の大幅な増加や減少が見込まれるようなとき、ADP雇用統計でそうした数字が出ると、ある程度ガス抜きとなり、労働省の雇用統計では市場の反応が抑えられることもあります。
- ADP(英語サイト)→ADP雇用統計(英語サイト)
- マクロエコノミック・アドバイザーズ(英語サイト)
- 米労働省(英語サイト)
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