明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。さて、年末年始の間で目立った動きというと、まず資源国通貨が買われたことでしょうか。豪ドルやノルウェークローネが主要通貨に対して値を上げました。これは、海外のファンド筋が新年度のスタートにあたって玉を仕込んできたというのが大きいと思います。大きな流れとしては、今年も資源国や新興国の通貨がアウトパフォームするだろうというのは、マーケットの底流にありますから。
そんな中で、昨年から1.60095で売り持ちしていたユーロ/豪ドルが1.55775と、利食いのターゲット圏まで下げてきましたね。ここは深追いをしないで、決済指値を1.553に置くことにしましょう。一方、他の資源国通貨がらみでは、ノルウェークローネ/ドルにはまだ少し上値余地があるように思います。昨年の高値を一気に超えていくのは難しいとは思うのですが、0.18までは行くかなと。ただ、今年はもうちょっと大きな波動を狙っていきたいので、推奨は見送ります。もし取りに行く場合は、高値圏にあるWTIの動きには注意してください。
ドル/円についてですが、先週は一時93円台後半まで上昇しました。しかし、200日移動平均線がらみまで戻したことや、米長期金利の上昇が頭打ちとなったことで(ご参考:YAHOO!チャート)、目先は一服と思います。揉みあいからいずれ100日移動平均線付近まで調整するかなというイメージです。もしそんな展開になったら、そこは買い場になるんじゃないでしょうか。前回記事で指摘したように、ドルインデックスの長期的な下降波動も、足元では調整局面に入っていると考えているからです。
下図はその月足(対数チャート)と24カ月RSIです。この中では7回のトレンドが発生していますが、注目したいのは下段のRSIの部分。ダイバージェンスが起こった後でトレンドラインをブレークすると、結果としてトレンド転換のサインとなっているんです。現在は微妙ですが一応その状況にあります。ということは、ドル/円はすでに大底を打ち、上昇局面に入っているということになります。もちろんWボトムというパターン(参考:天井圏と底値圏の形)も考えられますし、このまま上昇するという意味ではありませんが。またサンプル数が少ないので信頼性も高いとは言えません。でも、クリック365(←左バーにある為替売買動向で残玉状況が見られます)が示すように世間ではドル安予想が多い中で、頭の片隅に入れておきたい現象です。
新規の推奨ストラテジーは次回以降の記事でご提案します。では今回はこのくらいで
