先週は、NASDAQが12連騰を記録するなど、株式市場が堅調を維持。米国の中古住宅販売が予想外に良かったことや、4-6月期決算が好調だったことなどが要因でした。投資家の心理も改善基調を辿っており、VIX指数はリーマン・ショック以前の水準をほぼ回復しています。
こうした環境をうけて、為替市場ではドルや円が売られ、資源国通貨などが買われる展開となり、ニュージーランドドルは対ドルで年初来の高値を更新しました。当ブログで売り持ちしている豪ドルも、高値更新まではいきませんでしたが、2週連続の陽線が立っています。週末終値は0.81685水準でしたので、建値の0.789ドルに対しては0.02785ドルのマイナス。率にして3.41%、レバレッジ3倍とすると10.23%です。これまでの取引で約76%(レバレッジ3倍)の収益率となっているので慌てることはないのですが、仕掛けどころを早まってしまったようですね。ただ、シナリオ的には想定内ですし、豪ドルは次のような売り要因を内包しているので、あまり心配はしていません。
- オーストラリア政府は5月に続き6月も介入を実施した模様
- 世界的に資源(商品)在庫が歴史的高水準まで積みあがっている
- オーストラリアの市場金利には低下余地がある
実はこれ、三菱東京UFJ 銀行のウィークリー・レポートの受け売りなので、詳細は本紙をご覧ください。
それから、下図はドルインデックスの月足とボリンジャーバンド(24ヶ月移動平均線ベース、2σ)ですが、上値をアッパーラインで止められたあと、ここ2ヶ月ほどはミッドラインで下値抵抗を見せているので、テクニカル分析的にも、さらなるドル安は可能性が低いと予想しています。
ただ、シナリオ通りにはいかないのが相場なので、ロスカットの水準も決めておきましょう。現状は3.41%のマイナスですが、これが6%程度になったら(レバレッジ3倍で18%の損失)切ることにします。具体的には0.8363ドルとなります。
