先週のノルウェークローネ(以下、クローネ)は一時15.60円台まで上昇しましたので、利食いのターゲットであった15.13は十分に達成することができましたね。2円幅の利食いですから、買値13.13円に対して15.2%の利回り。レバレッジが3倍なら約45%、レバレッジが5倍なら約76%の利回りとなります。
その後はけっこう下げたので、利食っておいて正解でした。下げた理由は、水曜日に開催された金融政策会合後のコメントが予想以上にハト派的だったため。0.5%の利下げ自体は予想通りだったのですが、金利見通しがサプライズでした。ノルゲスバンク(ノルウェー中銀)は年内に1.0%の追加利下げを行い、最終的に政策金利を1.00%まで引き下げると予想されます。
しかし、このところ銅などのメタル類が値を上げていますし、エネルギー関連も底固く推移しています。商品相場の総合指数としてはCRB指数が最も有名ですが、下図はその日足です(CRB指数の長期チャート)。これを見ても分かるように、商品相場全体に底打ち感が強まっており、この傾向は続く可能性が高いように思います。それを前提にすると、クロ-ネは中長期的には上昇トレンドを描くと予想されます。日足の25日移動平均線または50日移動平均線まで下げてきたら再度買いを入れることをお勧めします(慎重にいくなら後者)。そのほか、豪ドルやカナダドルなどの資源国通貨も中長期的な投資を始めるにはよいタイミングになってきたかもしれません。その辺のことはあらためて取り上げたいと思います。
それから、前回の短期推奨銘柄で取り上げたニュージーランドドルですが、押目買いの目処を25日移動平均線に変更して引き続き買いを推奨します。
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