前回は107.50でドル/円の売りを推奨しました。この注文は水曜に成立し、その後106.60円水準まで下げましたから、既に利食われた方も多いと思います。ただ、利食いのターゲットとして示したのは50日MAでしたから、これは達成できませんでした。ちょっと欲張りすぎたかもしれませんね。結局、週末は107.80円水準で終了することとなり、若干の含み損を抱えている状態です。
さて、今週(7/28~)はどんな感じになるでしょうか。ドル/円については、もう少し底固い動きになるかもしれません。6月につけた戻り高値である108円台半ばを目指すのも考えられるシナリオの一つです。GSEに対する救済策、原油相場の下落、。実質金利の上昇などがもう少しサポート材料視される可能性があるからです。ただ、原油相場は遠からず反発するでしょうし、米国の景気はまだまだ浮上しそうにありません。中長期的には下落余地が多分にあります。レバレッジを3倍程度に抑えていれば、資金的に十分な余裕があるので、多少逆行しても慌てることはありませんよね。107.50円の売りポジションはこのまま維持しましょう。
原油先物(WTI)日足+100MA
そのほかの動きとしては、NZドルに注意が必要です。今週の利下げはある程度予想されたものでしたが、声明がハト派的(景気に対して弱気)でした。年内に複数回の利下げが考えられる状況です。また、テクニカル分析でも下落リスクが読みとれます。下記はNZドル/円の日足+、ボリンジャーバンドです。バンドの幅が狭まっているのは、ボラティリティーが低下していることを示しているわけですが、日足がバンドを下抜けてきていますね。今後はボラティリティーが上昇し、下方トレンドが出る可能性を示唆しています。
NZドルは高金利通貨なので売りポジションをとることまでは推奨できませんが、買いポジションは縮小するか決済されたほうがよいでしょう。
NZドル日足+ボリンジャーバンド(25MA、第2標準偏差)
